“A New Era of Sustainable and Interactive Yakugaku-dosokai” toward the 200th anniversary

金沢における薬学校のはじまりは，1867（慶応3）年に加賀藩卯辰山養生所に製薬所と薬圃が付設され，舎密局が置かれたところに遡り，金沢大学・薬学系のはそこをルーツとしています。2017（平成29）年に150周年を迎え，次なる200周年に向かってさらに改革・進化を続けています。
金沢大学薬学同窓会は，金沢大学の薬学類，創薬科学類，医薬科学類創薬科学コースと旧薬学部およびその前身校の学生・卒業生、大学院生・修了生，現・旧教職員等の方々から構成され，現在，6,000人余の会員数を擁する会となっております。「会員相互の親睦と福祉を図り，併せて薬学類，医薬科学類，創薬科学類，大学院の発展を期す事」を目的としていますが，この伝統ある薬学同窓会をより発展させるために，本学薬学系−薬学同窓会（本部）−薬学地域同窓会−会員（学生会員を含む）の繋がりを太く再構築していきたいと考えています。そのため，本年度，表記のキャッチフレーズを掲げ，時代の変化に合わせて情報共有を容易に（近代化）して風通しを良くし，各々のレベルの交流を促進することを目指します。その一環として，2024年1月より本同窓会のWebサイトをリニューアルしました。会員の皆様には頻繁にアクセスしてご活用いただき，薬学同窓会の輪を拡げていっていただければ幸いです。どうぞ，ご支援，ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

金沢大学薬学同窓会会長松永　司